『LOVE / 古川日出男』読了。
全編通して話し言葉で進められる、疾走感のある文章。


登場人物の独白内で、漢字がカタカナ化して描写されるのは、その登場人物の主観として理解できるが、
漢字にルビで全く別の読みを振る手法はどうだろう?(婉曲に批判しているわけじゃなくて本当に分からない)
つまり、【題材(ねた)】みたいなルビの振り方だ。