大学まで約2時間かかる為、通学時は本を読んでいることが多いです。
**銀色夏生『夕方らせん』
言葉のリズムが面白く、擬音語が多用されている話には詩のような趣があります。
[草むらの中 星がでて]を例に取ると、「めきめき、いそいそ、どんどん、こまごま、トコトコ」等
の言葉があちこちにあって、飄々とした不思議なおかしさでした。
**原口 秀昭『構造力学スーパー解法術』
パラパラと捲ってみましたが、仮想仕事の原理や有限要素法には触れられていません。
ただ、ベクトルや微積の説明と専門用語の詳しい説明が付いているので、
入門書としては親切な作りになっています。