2.66GHz 20inch imacの液晶について

大学が奨励金をくれたことを契機に、円高の影響でお買い得なimacを購入。
Powerbookからの乗り換えで、複数のアプリを立ち上げても大丈夫な処理速度の速さには驚くばかりですし、
LeopardもTigerと較べて小技が利いている面白いOSで、概ね満足しています。
ただ、液晶の表示品質だけは少し残念でした。

TN？ VA？ IPS？ ──液晶パネル駆動方式の仕組みと特徴を知ろう (1/2) - ITmedia PC USER
液晶の方式については、上記のページに詳しいです。簡単に言えば、
TN方式：コストと消費電力は低い。でも、正面以外から見た時の色や輝度の変化が著しい。
VA方式：TN方式と似た性質を持つが、TN方式よりは視野角による色の変化を抑えられる。
IPS方式：コントラスト比や動画応答速度は高くないが、視野角による色や輝度の変化には強い。
といったところでしょうか。

今回の20inch imacの液晶はTN方式です。
購入前は、厳密な色調の調整作業等をしないなら気にならないだろうとも思ったのですが、
真っ白なページなどを見てみると、正面からでも液晶の右端と左端で僅かな色の違いが見て取れます。
通常の利用には全く差し支えないとはいえ、AppleStoreのスペック比較画面に液晶方式もキチンと表示しておいて欲しいものです。

追記：
搭載されているDVD-Rドライブの性能も今ひとつで、時々焼きミスが発生します。
ドライブはOPTIARC製らしいです。